見出された信仰−シャルル・ルヌーヴィエの共和思想
宇野重規、伊達聖伸、髙山裕二
『社会統合と宗教的なもの−19世紀フランスの経験』白水社, 201-239, Jul. 2011

コンドルセからコントへ−啓蒙の転換
富永茂樹
『啓蒙の運命』名古屋大学出版会, 282-316, Mar. 2011

密猟の文化−M.セルトー『日常的実践のポイエティーク』
井上俊、伊藤公雄
『社会学ベーシックス3 文化の社会学』世界思想社, 125-134, Jul. 2009

社会ダーウィニズムという思想
『現代思想』青土社, (4月臨時増刊), 175-189, Apr. 2009

〈幻想〉としての歴史―フランソワ・フュレにおける共産主義の歴史とフランス革命史
『人文学報』京都大学人文科学研究所, (96), 67-100, Apr. 2008

社会学と精神医学−「社会的無意識」の概念
『精神医学史研究』, 11(1), 3035, Apr. 2007

万国博覧会と国際会議ーサン＝シモン主義による知の組織化
『人文学報』京都大学人文科学研究所, (84), 2001

De lidée-morale a lidée-force：la philosophie idéaliste de la Troisième République
Zinbun: Annals of the Institute for Research in Humanities, (34(1)), 1999

道徳の共和国－ジュール・バルニと新カント派の政治思想
『人文学報』京都大学人文科学研究所, (81), 1998

Alfred Fouillée et I'idéal républicain
Zinbun: Annals of the Institute for Research in Humanities, (31), 1996

新たな社会契約－フランス第三共和政期における福祉国家の哲学的基礎
ソシオロジ, (123), 1995

〈連帯〉の理論の創出−デュルケームを中心として
ソシオロジ, (116), 1993

魅惑と不安−フランスの19世紀
『西南学院大学フランス語フランス文学論集』, (55), 41-67, Feb. 2012

精神分析のなかの催眠
『フロイト全集・月報18』岩波書店, 5-9, Nov. 2010

産業者の社会−サン＝シモン
日本社会学会社会学事典刊行委員会
『社会学事典』丸善, 6-7, Jun. 2010

Du rêve interprétant au rêve interprété : préhistoire de la théorie onirique freudienne
『西南学院大学フランス語フランス文学論集』, (53), Feb. 2010

ロベール・カステル『社会の安全と不安全』
『図書新聞』, (2936), Oct. 2009

分裂病の六〇年代―転換期の精神医学
富永茂樹
『転回点を求めて―一九六〇年代の研究』世界思想社, 202-222, Mar. 2009

社会ダーウィニズムとは何だったのか―19世紀後半フランスにおける事例
山崎喜代子
『生命の倫理2―優生学の時代を越えて』九州大学出版会, 3-33, Apr. 2008

共和国の科学と道徳―19世紀フランス社会思想の探求（二）
『西南学院大学フランス語フランス文学論集』, (50), 1-41, Sep. 2007

田中拓道『貧困の共和国』
『図書新聞』, (2772), 5, Apr. 2006

翻訳の政治学－江戸末期から明治初期にかけてのフランス語との格闘
『西南学院大学フランス語フランス文学論集』, 47, 107-130, Oct. 2005

道徳の在処を求めて－19世紀フランス社会思想の探求（一)
『西南学院大学フランス語フランス文学論集』, 46, 33-63, Feb. 2005

モーリス・アルヴァックス 『集合的記憶』
小松和彦他
『文化人類学文献事典』弘文堂, 13, Dec. 2004

ダーウィンを消した女－クレマンス・ロワイエと仏訳 『種の起原』
阪上 孝
『変異するダーウィニズム－進化論と社会』 京都大学学術出版会, 46-88, Nov. 2003

言葉と観念－モーリス・バレス『根こそぎにされた人々』における新カント派批判－
『西南学院大学フランス語フランス文学論集』, (44), 45-87, Mar. 2003

海外文献紹介 A.Ellenberg: La fatigue d'être soi
『精神医学史研究』, 5(2), 59-62, Oct. 2001

海外文献紹介 M.Gauchet: L'inconscient cérébral
『精神医学史研究』, 2, 75-78, Mar. 1999

連帯の新たなる哲学 福祉国家再考
P.ロザンヴァロン, Single work
勁草書房, 2006

代表制の政治哲学
M.ゴーシェ, Contributor
みすず書房, 2000

知の歴史社会学ーフランスとドイツにおける教養 1890～1920
F.リンガー, Joint translation
名古屋大学出版会, 1996

心理的なものと社会的なもの−ピエール・ジャネにおける人格概念
第15回精神医学史学会, Oct. 2011, 愛知県立大学

プラグマティズム・インパクト−生と行動の社会学
第21回デュルケーム／デュルケーム学派研究会, Oct. 2010, 京都学園大学

社会ダーウィニズムと優生学―フランスの事例
第20回日本生命倫理学会大会, Nov. 2008, 九州大学

Du reve interpretant an reve interprete: pre-histoire de la theorie onirique freudienne
Colloque franco-japonais“Traduire le reve”, Nov. 2008, 九州日仏学館

進化心理学を読む
分科会「生命倫理の学際的研究」, Feb. 2007, 西南学院大学

社会学と精神医学―デュルケームとジャネ
第10回精神医学史学会大会, Oct. 2006, 京都大学芝蘭会館

フランス型「市民社会」モデルの可能性
第31回社会思想史学会大会, Oct. 2006, 法政大学

プラグマティズム再考―デュルケーム、ニーチェ、ウィリアム・ジェームズ
第12回デュルケーム／デュルケーム学派研究会, Apr. 2006, 新潟産業大学

動物磁気論のエピステーメ
第9回精神医学史学会, Oct. 2005, 兵庫県ラポルテ本館

ピエール・ジャネによるラポールの再発見
第7回精神医学史学会, Oct. 2003, 名古屋大学

信仰の力－世俗化の過程で現れる宗教的なもの
第76回日本社会学会大会, Oct. 2003, 中央大学

生物学的なものから社会的なものへ－フランス第三共和政期における社会ダーウィニズムへの抵抗－
第75回日本社会学会大会, Nov. 2002, 大阪大学

ピエール・ジャネと観念力
第5回精神医学史学会, Oct. 2001, 京都大学

共和国における主体−シャルル・ルヌヴィエを中心として
第52回関西社会学会, May 2000, 桃山学院大学

モーリス・バレス『デラシネ』にみるナショナリズム
第49回関西社会学会, May 1997

共和国の法と道徳−フランス第三共和政期における共和思想と新カント派
第69回日本社会学会, Nov. 1996, 琉球大学

〈連帯〉の理論の創出−デュルケームを中心として
第43回関西社会学会, May 1992, 奈良大学

催眠と社会：19世紀における精神医学的知識の教育分野への応用
基盤研究(C)一般
2003 - 2004

理想的人格像からみた近現代の社会規範の形成と変容に関する比較社会論的研究
基盤研究(B)一般
2002 - 2003

フランス第三共和政期における教育思想の哲学的基礎
2002 - 2002