奈須 祐治
法律学科 | 教授 |
経歴
学歴
委員歴
論文
- HATE SPEECH IN JAPAN出版の背景と経緯
桧垣伸次; 奈須祐治
法律時報, (1175), 71-74, 2022年03月, 査読無し, 招待有り - ヘイトスピーチに対する非規制的アプローチの展開 ―HATE SPEECH IN JAPAN出版以降の動向を踏まえて
奈須祐治
法律時報, (1175), 80-84, 2022年03月, 査読無し, 招待有り - サプリメントの健康強調表示(health claims)規制の合憲性ーアメリカにおけるヘルスケア分野の営利的言論法理の一考察
奈須祐治
西南学院大学法学論集, 54(1), 1-33, 2021年10月, 査読無し - ヘイトスピーチと「個人の尊厳」
奈須祐治
西南学院大学法学論集, 53(4), 93-128, 2021年03月, 査読無し - ヘイト・スピーチと理論—日本の学説の整理と検討(2・完)
奈須祐治
西南学院大学法学論集, 51(3・4), 119-189, 2019年03月, 査読無し - ヘイト・スピーチと理論—日本の学説の整理と検討(1)
奈須祐治
西南学院大学法学論集, 51(2), 1-44, 2018年09月, 査読無し - カナダの州人権法によるヘイト・スピーチ規制(3・完)
奈須祐治
西南学院大学法学論集, 51(1), 1-43, 2018年07月, 査読無し - ヘイト・スピーチと「公の施設」—川崎市ガイドラインを素材として
奈須祐治
金沢法学, 61(1), 240-261, 2018年07月, 査読無し, 招待有り - カナダの州人権法によるヘイト・スピーチ規制(2)
奈須祐治
西南学院大学法学論集, 50(4), 143-179, 2018年03月, 査読無し - カナダの州人権法によるヘイト・スピーチ規制(1)
奈須祐治
西南学院大学法学論集, 50(2・3), 101-134, 2018年01月, 査読無し - わが国におけるヘイト ・ スピーチの法規制の可能性 ―近年の排外主義運動の台頭を踏まえて
奈須祐治
法学セミナー, (707), 25-29, 2013年11月, 査読無し - ヘイト ・ スピーチ規制法の違憲審査の構造 ―「害悪アプローチ (harm-based approach)」から
奈須祐治
関西大学法学論集, 59(3・4), 79-103, 2009年12月, 査読無し - ヘイト・スピーチの害悪と規制の可能性―アメリカの諸学説の検討(一)
奈須祐治
関西大学法学論集, 53(6), 53-103, 2004年02月, 査読無し - ヘイト・スピーチの害悪と規制の可能性―アメリカの諸学説の検討(二・完)
奈須祐治
関西大学法学論集, 54(2), 161-214, 2004年02月, 査読無し - 表現の自由保障における内容中立性原則(Content Neutrality Principle)の一考察―アメリカの判例・学説を素材として
奈須祐治
法学ジャーナル(関西大学大学院), 74(74), 475-560, 2003年10月, 査読無し - ヘイト・スピーチ(hate speech)の規制と表現の自由―「内容中立性原則(content neutrality principle)」の射程
奈須祐治
関西大学法学論集, 50(6), 243-281, 2001年02月, 査読無し
MISC
- 〈書評〉本多康作=八重樫徹=谷岡知美編『ヘイトスピーチの何が問題なのかー言語哲学と法哲学の観点から』(法政大学出版局,2024)
図書新聞, (3651), 6, 2024年08月, 招待有り - 不当景品類及び不当表示防止法の不実証広告規制の合憲性(最三判令4・3・8)
奈須祐治
判例時報, (2573), 137-141, 2024年01月, 査読無し, 招待有り - 大阪市ヘイトスピーチ条例事件ー最高裁令和4年2月15日第三小法廷判決
奈須祐治
令和4年度重要判例解説, 22-23, 2023年04月, 査読無し, 招待有り - 〈書評〉中川慎二・河村克俊・金尚均編著『インターネットとヘイトスピーチー法と言語の視点から』(明石書店,2021)
奈須祐治
図書新聞, (3510), 3, 2021年09月04日, 査読無し, 招待有り - ルース・B・ギンズバーグと表現の自由
奈須祐治
判例時報, (2464), 120-121, 2021年02月, 査読無し, 招待有り - ヘイトスピーチと不法行為—京都朝鮮学校事件(大阪高判平成26・7・8)
奈須祐治
長谷部恭男・山口いつ子・宍戸常寿編『メディア判例百選』〔第2版〕, 156-157, 2018年12月, 査読無し, 招待有り - カナダのヘイト・スピーチ関連法令
奈須祐治
西南学院大学法学論集, 50(4), 199-218, 2018年03月, 査読無し - マイノリティ集住地域における特定人を標的としないヘイト・デモの仮処分による差止めの可否―横浜地裁川崎支部平成28年6月2日決定
奈須祐治
平成28年度重要判例解説, 16-17, 2017年04月, 査読無し, 招待有り - 民族学校に対する示威活動等が不法行為にあたるとして損害賠償と差止めが認められた事例ー京都地判平25・10・7 LEX/DB 25501815
奈須祐治
新・判例解説Watch 2014年4月号, 15-18, 2014年04月, 査読無し, 招待有り - 猥褻表現の本質と憎悪言論の概念的定位─Kevin W. Saunders, Degradation: What the History of Obscenity Tells Us About Hate Speech, New York University Press, 2011, pp. ⅶ+243
奈須祐治
アメリカ法, (2013-1), 90-96, 2013年12月, 査読無し, 招待有り - 民族学校に対する示威活動等が不法行為にあたるとして損害賠償と差止めが認められた事例ー京都地判平25・10・7 LEX/DB 25501815
奈須祐治
TKCローライブラリー 新・判例解説Watch(Web版), z18817009-00-010710970, 2013年11月, 査読無し, 招待有り - Anticanonの法規範的意義とその再定位―Jamal Greene, The Anticanon, 125 HARV. L. REV. 379-475 (2011)
奈須祐治
アメリカ法, (2012-2), 334-339, 2013年05月, 査読無し, 招待有り - 葬儀場における抗議デモと表現の自由ーSnyder v. Phelps, 113 S. Ct. 1207 (2011)
奈須祐治
マイノリティ研究, (6), 79-97, 2012年03月, 査読無し - ヘイト・スピーチ規制に関するアメリカ連邦最高裁判例の最近の動向―Virginia v. Black, 123 S. Ct. 1536 (2003)の意義と射程
奈須祐治
法学ジャーナル(関西大学大学院), 75(75), 73-111, 2004年03月, 査読無し
書籍等出版物
- 櫻庭総=奈須祐治=桧垣伸次編著『ヘイトクライムに立ち向かうー暴力化する被害の実態と法的救済』
共編者(共編著者), はじめに[櫻庭総氏,桧垣伸次氏との共著],第Ⅱ部2「イギリス」執筆
日本評論社, 2024年09月 - 新井誠=上田健介=大河内美紀=山田哲史編『世界の憲法・日本の憲法ー比較憲法入門』
分担執筆, 第18章「表現行為の保障と有害表現の規制」執筆
有斐閣, 2022年07月 - 桧垣伸次=奈須祐治編著『ヘイトスピーチ規制の最前線と法理の考察』
共編者(共編著者), はじめに[桧垣伸次氏と共著]・第6章「ヘイトスピーチの人権法による統制の可能性」執筆
法律文化社, 2021年10月 - 宍戸常寿=曽我部真裕編著『憲法演習サブノート210問』
分担執筆, 第66問〜第71問執筆
弘文堂, 2021年07月 - 大林啓吾編『コロナの憲法学』
分担執筆, 第3部❸「コロナ禍のデモ(2)[イギリス]ー規制は伝統的な憲法原理を侵害するものだったのか」執筆
弘文堂, 2021年03月 - Shinji Higaki & Yuji Nasu eds., Hate Speech in Japan: The Possibility of a Non-Regulatory Approach
桧垣伸次; 奈須祐治, 共編者(共編著者), 序文[桧垣伸次氏と共著]・第19章執筆
Cambridge University Press, 2021年01月 - 山本龍彦=大林啓吾編『アメリカ憲法の群像ー裁判官編』
分担執筆, 第11章「ジョン・ポール・スティーヴンス―憲法解釈におけるコモン・ロー的方法論」執筆
尚学社, 2020年06月 - 大久保卓治=小林直三=奈須祐治=大江一平=守谷賢輔編,浅野宣之=若狭愛子=下村誠=辻雄一郎著『憲法入門!市民講座』
共編者(共編著者), 第9講「憲法に書かれていない権利は認められるか?」・第14講「「健康で文化的な最低限度の生活」について考える!」執筆
法律文化社, 2020年03月 - 法学セミナー編集部編『ヘイトスピーチに立ち向かうー差別のない社会へ』
分担執筆, 第2部「ヘイトスピーチ規制消極説の再検討」執筆
日本評論社, 2019年09月, 査読無し - ヘイト・スピーチ法の比較研究
奈須祐治, 単著
信山社, 2019年02月, 査読無し - 憲法理論研究会編『対話的憲法理論の展開』
分担執筆, 「アメリカにおけるヘイト・スピーチ規制の歴史と現状ー「特殊」なモデルの形成と変容」執筆
敬文堂, 2016年10月, 査読無し - 大沢秀介=大林啓吾編『判例アシスト憲法』
分担執筆, 「75 皇居前広場事件」・「76 泉佐野市民会館事件」・「77 上尾福祉会館事件」・「78 新潟県公安条例事件」・「79 東京都公安条例事件」・「80 渋谷暴動事件」執筆
成文堂, 2016年03月, 査読無し - 大隈義和=大江正昭編『憲法学へのいざない』〔第3版〕
分担執筆, 第12章「国務請求権」・第16章「司法権」執筆
青林書院, 2015年04月, 査読無し - 孝忠延夫=大久保卓治編『憲法実感!ゼミナール』
分担執筆, 第8章「「思想の自由市場」って何か売ってるの?」・第10章「お金もうけだって人権?経済活動の自由」・第18章「「法的な問題は,裁判所に任せましょう」ですか?」執筆
法律文化社, 2014年05月, 査読無し - 孝忠延夫=安武真隆=西平等編『多元的世界における「他者」:"Others in the Multiplicity"』
分担執筆, 第7章「ヘイト・スピーチ規制の可能性と限界─カナダにおける法実践とその含意」執筆
関西大学マイノリティ研究センター, 2013年03月, 査読無し - 大隈義和=大江正昭編『憲法学へのいざない』〔第2版〕
分担執筆, 第12章「国務請求権」・第16章「司法権」執筆
青林書院, 2012年04月, 査読無し - 孝忠延夫編『差異と共同―「マイノリティ」という視角』
分担執筆, 第7章「憎悪煽動の規制と表現の自由―マイノリティの地位と尊厳という視点から」執筆
関西大学出版部, 2011年11月, 査読無し - 駒村圭吾=鈴木秀美編『表現の自由Ⅰ―状況へ』
分担執筆, 「自己統治―表現の自由の「理論」と「法理」の架橋とその隘路」執筆
尚学社, 2011年05月, 査読無し - エリック・バレント『言論の自由』
共訳, 第5章「政治的言論」・第14章「特別な状況における言論の自由」担当
雄松堂出版, 2010年02月, 査読無し - 駒村圭吾=山本龍彦=大林啓吾編『アメリカ憲法の群像ー理論家編』
分担執筆, 第5章「フレデリック・シャウアー―合衆国憲法解釈におけるルールの意義と機能」執筆
尚学社, 2010年01月 - 大隈義和=大江正昭編『憲法学へのいざない』
分担執筆, 第12章「国務請求権」・第16章「司法権」執筆
青林書院, 2008年03月, 査読無し
講演・口頭発表等
- 人種プロファイリングと私生活の尊重を受ける権利・法の下の平等―Muhammad v. Spain, Application no. 34085/17 (18 October 2022) ; Basu v. Germany, Application no. 215/19 (18 October 2022)
国際人権法学会第35回研究大会,インタレスト・グループ(「多層的研究会人権保障システム研究グループ」)研究会, 2023年11月, 招待有り - ヘイトスピーチに関する条例制定における憲法上の問題点ー大阪市ヘイトスピーチ条例に関する最高裁判決を踏まえて
奈須祐治
東京弁護士会オンラインシンポジウム, 2022年06月, 招待有り - ヘイトスピーチに対する非規制的アプローチの展開 ーHate Speech in Japan出版以降の動向を踏まえて
奈須祐治
関西憲法判例研究会, 2021年12月, 招待有り - Recent Development of Non-Regulatory Approach
Yuji Nasu
Online Book Talk, Hate Speech in Japan: The Possibility of a Non-Regulatory Approach (hosted by Freedom of Speech Research Group, International Association of Constitutional Law; sponsored by Institutum Iurisprudentiae, Academia Sinica), 2021年10月, 招待有り - ヘイトスピーチと憲法
奈須祐治
日本刑法学会第99回大会(ワークショップ:ヘイトスピーチ), 2021年05月, 招待有り - ヘイト・スピーチ規制の比較研究
奈須祐治
自由法曹団5月集会(ヘイトスピーチ問題分科会), 2021年05月, 招待有り - 差別禁止条例と憲法
奈須祐治
東京弁護士会オンライン学習会, 2021年03月, 招待有り - ヘイトスピーチと「個人の尊厳」
奈須祐治
世界人権問題研究センター2020年度第4回共同研究会(オンライン開催), 2020年12月, 招待有り - 差別禁止法の可能性ーカナダとオーストラリアの経験
奈須祐治
部落解放・人権研究所講演会, 2020年06月, 招待有り - ヘイトスピーチの法規制をめぐる現状と課題
奈須祐治
情報ネットワーク法学会第19回研究大会(於・関西大学100周年記念会館), 2019年11月, 招待有り - ヘイトスピーチの法規制ー各国の到達点
奈須祐治
東京弁護士会2019年度第2回外国法講座(於・弁護士会館), 2019年09月, 招待有り - ヘイトスピーチ規制の可能性と限界ー憲法学の視座から
奈須祐治
札幌弁護士会内学習会(於・札幌弁護士会), 2019年09月, 招待有り - カナダ人権法の現在ー日本における差別禁止法への示唆
奈須祐治
差別禁止法研究会(於・西南学院大学学術研究所), 2019年09月, 招待有り - ヘイト・スピーチ規制をめぐってーカナダにおける規制の現状を中心として
奈須祐治
大阪弁護士会憲法問題特別委員会主催連続学習会(於・大阪弁護士会館), 2018年12月, 招待有り - オーストラリアにおけるヘイト・スピーチ規制―『人権法モデル』の可能性と限界
奈須祐治
オーストラリア学会第27回地域研究会(於・西南学院大学図書館多目的ホール), 2018年10月 - Hate Speech and Level of Categorization: A Case Study on the Use of Public Facilities by Hate Groups in Japan
Erik Breich; 富増四季; 駒村圭吾; 奈須祐治
金沢大学基礎法研究会主催,金沢大学法学類・法学系,北陸公法判例研究会共催シンポジウム「ヘイト・スピーチはどこまで規制できるか」(於・しいのき迎賓館), 2017年12月, 招待有り - イギリスにおける憎悪煽動(ヘイトスピーチ)規制の歴史と現状
奈須祐治
第28回比較憲法学会総会・研究会(於・立教大学), 2016年10月, 招待有り - ヘイト・スピーチ規制の可能性—憲法学における規制消極論の再考
奈須祐治
在日コリアン弁護士協会学習会(於・弁護士法人オルビス東京事務所), 2015年09月, 招待有り - アメリカにおけるヘイト・スピーチ規制の歴史と現状—「特殊」なモデルの形成と変容
奈須祐治
2015年度憲法理論研究会ミニ・シンポジウム(於・早稲田大学), 2015年07月, 招待有り - ヘイトスピーチ規制の合憲的規制の可能性
奈須祐治
日本弁護士連合会地方交流会(於・福岡市立中央市民センター), 2015年02月, 招待有り - ヘイト・スピーチ規制は可能か—憲法学の視点
公明党ヘイトスピーチ問題対策プロジェクトチーム(於・衆議院第2議員会館), 2014年11月, 招待有り - イギリスにおけるヘイトスピーチ規制
奈須祐治
国立国会図書館(於・国立国会図書館本館), 2014年10月, 国立国会図書館調査及び立法考査局, 招待有り - Snyder v. Phelps, 113 S. Ct. 1207 (2011) —戦死者葬儀の近隣でのピケッティングと修正1条
奈須祐治
2011年度関西アメリカ公法学会総会・研究会(於・京都,烟河), 2011年12月 - 言論の自由保障における「言論(speech)」の外延―ヘイト・スピーチ規制の合憲性判断における言論/行為区分論(speech / conduct distinction)の限界
奈須祐治
第111回九州法学会(於・佐賀大学), 2006年07月 - Virginia v. Black, 123 S. Ct. 1536 (2003) ―十字架焼却規制法の合憲性
奈須祐治
2003年度関西アメリカ公法学会秋季総会・研究会(於・簡保の宿), 2003年12月
所属学協会
共同研究・競争的資金等の研究課題
- 憎悪煽動に対する法的対応の可能性―憲法上の限界に照らして
基盤研究(C)
西南学院大学
2024年04月 - 2027年03月 - ヘイ トスピーチの対抗利益としての尊厳概念の考察
2021年 - 2022年 - オーストラリアにおけるヘイト・スピーチの法規制ー連邦及び州の規制体系の総合的考察
2017年 - 2018年 - 人権救済立法による差別的表現規制の合憲性の検証―カナダにおける法実践を手がかりにして
2011年 - 2012年 - インターネット上の集団的憎悪煽動規制の比較研究
その他
2007年 - 2008年