原 謙一

法律学科教授

学位

  • 学士(法学), 立教大学
  • 法務博士(専門職), 國學院大學
  • 博士(国際経済法学), 横浜国立大学

研究キーワード

  • 民法
  • 知的財産法
  • フランス法
  • 無体物
  • デジタル資産
  • 無体の財の担保化と担保価値の維持
  • 無体の財の登録制度
  • 無体の財の活用と知的財産権制度の関係
  • 無体の財(特に、暗号資産・NFT等のデジタル資産)の法的位置づけと法的取扱い

研究分野

  • 人文・社会, 民事法学
  • 人文・社会, 新領域法学

経歴

  • 2022年04月 - 現在
    西南学院大学法学部法律学科 教授
  • 2016年 - 2022年
    西南学院大学法学部法律学科 准教授
  • 2015年 - 2016年
    西南学院大学法学部法律学科 専任講師
  • 2014年 - 2015年
    國學院大學法学部 フェロー
  • 2014年 - 2015年
    公益社団法人著作権情報センター附属著作権研究所 研究員
  • 2014年 - 2015年
    横浜国立大学成長戦略研究センター 産学連携研究員

学歴

  • 横浜国立大学大学院, 国際社会科学研究科 博士課程後期 国際経済法学専攻 修了
  • 國學院大學大学院, 法務研究科 法務職専攻(法科大学院)修了
  • 立教大学, 法学部, 法学科 卒業

受賞

  • 2013年
    公益社団法人著作権情報センター主催第9回著作権・著作隣接権論文募集にて第2位入賞(1位なし)

論文

MISC

書籍等出版物

  • 堀田泰司=柳勝司編『物権・担保物権法[第2版]』[第6章 質権を担当]
    原謙一, 243-272頁
    嵯峨野書院, 2023年, 査読無し
  • 小泉直樹=田村善之=駒田泰土=上野達弘編『著作権判例百選[第6版]』[登録と対抗要件(1)ー背信的悪意者〔Von Dutch事件:控訴審〕を担当]
    原 謙一, 200-201
    有斐閣, 2019年, 査読無し
  • 堀田泰司=柳勝司編『物権・担保物権法』[第6章 質権を担当]
    原 謙一, 241-270頁
    嵯峨野書院, 2019年, 査読無し
  • 『知的財産権を用いた資金提供・調達 日仏における実態調査をふまえて』
    原 謙一; 川瀬 真
    日本評論社, 2016年, 査読無し
  • 『外国著作権法令集-ペルー編-』
    原 謙一
    著作権情報センター, 2015年, 査読無し

講演・口頭発表等

  • 当事者死亡による著作権のライセンス契約に関する取扱い
    一般社団法人九州経済連合会 知的財産権研究会(第412回、ハイブリッド開催), 2024年05月
  • 継続的契約における当事者の死亡
    国際取引法研究会(ハイブリッド開催), 2024年04月
  • 暗号資産・NFTの技術概要及び法的性質をふまえた譲渡方法
    横浜法学会・暗号資産研究会(オンライン開催), 2023年07月
  • 著作権と紐付くNFTの譲渡について
    一般社団法人九州経済連合会 知的財産権研究会(第401回、ハイブリッド開催), 2023年06月
  • タグと商標の考え方
    一般社団法人九州経済連合会 知的財産権研究会(第396回、ハイブリッド開催), 2023年01月
  • NFT(非代替性トークン)の譲渡に関する法律構成
    国際取引法研究会(オンライン開催), 2022年10月
  • 判例研究(知財高判令和2年3月19日、金商1597号8頁、 「ブロマガ」商標事件)
    発明推進協会 知的財産権法判例研究会(第388回、オンライン開催), 2022年03月, 招待有り
  • 知的財産法とトークン
    一般社団法人九州経済連合会 知的財産権研究会(第383回、オンライン開催), 2021年12月
  • 日仏の比較からみた「暗号資産」の法的位置づけ
    日本私法学会第84回大会(オンライン開催), 2021年10月
  • 暗号資産取引所と顧客の法律関係について
    国際取引法研究会(オンライン開催), 2021年03月
  • ブロックチェーンの活用可能性とその法的意義―今後のための問題点の提示―
    サイエンティフィック・システム研究会、システム技術分科会2020年度会合「DX 時代の、真のデジタル化に向けて ~法律面を含む諸問題の検討~」(オンライン開催), 2021年01月, 招待有り
  • メタタグの使用と商標権の侵害
    一般社団法人九州経済連合会 知的財産権研究会(第365回、オンライン開催), 2020年08月
  • 日仏の比較からみた暗号資産の法的位置づけ
    末川民事法研究会(オンライン開催), 2020年05月
  • 日仏における暗号資産の現状
    国際取引法研究会(於:明治大学), 2020年01月
  • 技術と法の対話
    民法判例研究会(於:中央大学), 2019年12月
  • 仮想通貨(暗号資産)及びブロックチェーンの活用可能性について
    横浜法学会2019年度第2回研究会(於:横浜国立大学), 2019年11月
  • ブロックチェーンの知的財産法領域における活用
    一般社団法人九州経済連合会 知的財産権研究会(第351回), 2019年07月
  • 権利質権の制度的変遷
    神奈川県弁護士会 司法制度委員会, 2019年06月
  • 仮想通貨の法的処遇及びブロックチェーンの活用可能性
    西南民事法研究会(於:西南学院大学), 2018年09月
  • 暗号的・仮想的通貨に関する法的位置付けービットコインを中心としてー
    一般社団法人九州経済連合会 知的財産権研究会(第340回), 2018年07月
  • 無体物の法的位置づけに関する検討
    国際取引法研究会(於:明治大学), 2018年01月
  • 映像コンテンツの製作と資金調達
    第14回「コンテンツビジネス研究会」(於:金沢工業大学大学院虎ノ門キャンパス), 2017年12月
  • 知的財産権の担保的利用について
    日本工業所有権法学会(於:明治大学), 2017年06月
  • 知的財産権の担保化に関する一様相-フランスの法制度を参照して-
    一般社団法人九州経済連合会 知的財産権研究会(第326回), 2017年05月
  • 知的財産権の担保化制度について
    西南民事法研究会(於:西南学院大学), 2017年03月
  • フランスにおける権利質権制度の諸相
    「変動する物的担保法制」研究会(於:横浜国立大学), 2016年12月
  • 日仏における「権利の担保的活用」について
    国際取引法研究会(於:明治大学), 2016年11月
  • “A utilization of financing with copyright in cinematographic works as a security”
    Japan San Francisco Bay Area Seminar, UCSF Mission Bay Campus, 2015年02月
  • フランスにおける質権制度とその活用の現状-知的財産権を目的とする質権を素材として-
    国際取引法研究会(於:明治大学), 2015年01月
  • 「担保価値維持義務に関する法的位置づけ」
    横浜実務民事法研究会, 2014年09月
  • 「知的財産権を用いた資金提供・調達について-実態調査と課題の提示-」
    日本知財学会(於:青山学院大学), 2013年12月
  • 「判例研究(東京高判平成23年8月10日金法1930号108頁)」
    横浜国際経済法学会(現:横浜法学会)第54回民事研究会(於:横浜国立大学), 2012年11月
  • 「判例研究(最一判平成18年12月21日民集60巻10号3964頁)」
    横浜国際経済法学会(現:横浜法学会)第51回民事研究会(於:横浜国立大学), 2011年10月

担当経験のある科目_授業

  • 法律学の基礎および続・法律学の基礎
    西南学院大学・法学部
  • 知的財産論および食品知的財産論
    中村学園大学
  • 拡大OH
    西南学院大学・法科大学院
  • 民法講義
    西南学院大学・大学院
  • 基礎演習および専門演習Ⅰ~Ⅲ
    西南学院大学・法学部
  • 民法入門、民法(総則)、民法(物権)および民法(不法行為等)
    西南学院大学・法学部

所属学協会

  • 2022年 - 現在
    ALAI Japan
  • 2015年 - 現在
    日本工業所有権法学会
  • 2014年 - 現在
    著作権法学会
  • 2013年 - 現在
    日本知財学会
  • 2013年 - 現在
    日仏法学会
  • 2013年 - 現在
    日本私法学会

共同研究・競争的資金等の研究課題

社会貢献活動