MORI YASUTOSHI

Department of LawProfessor

Degree

  • 法学士, 京都大学
  • 修士(法学), 京都大学大学院

Research Keyword

  • Sociology of Law
  • Jurisprudence
  • 法社会学
  • 法哲学

Field of study

  • Humanities & social sciences, Legal theory and history, Basic Science of Law

Papers

  • 法関連文化の深部探針としての外国法研究 ーー社会システム論的「世界社会論」の観点から
    毛利康俊
    法律時報, (1149), Mar. 2020, Not reviewed, Invited
  • 法教義学の社会的役割 ― 『法システムと法解釈学』(ルーマン、1974年)と『社会の法』(ルーマン、1993年)の間で
    毛利康俊
    酒匂一郎、新谷眞人、福永清貴編著『市民法学の新たな地平を求めて ― 法哲学・市民法学・法解釈学に関する諸問題 ― :篠原敏雄先生追悼論文集』, Aug. 2019, Not reviewed, Invited
  • 法実践において人びとはいかに世界とかかわるか ― 酒匂一郎教授・山田八千子教授へのリプライ
    毛利康俊
    法の理論, 37, 215-237, Mar. 2019, Not reviewed, Invited
  • 法的思考において結果を考量することのやましさについて ― 推論主義意味論からの一眺望
    毛利康俊
    法の理論, 36, 85-111, Mar. 2018, Not reviewed, Invited
  • N.ルーマンのシステム論を法理論のために拡張すること
    本法哲学会編『応報の行方(法哲学年報2015)』有斐閣所収, Oct. 2016, Not reviewed
  • 法的コミュニケーション ― ルーマン派システム論から見た現代分析法理学
    亀本洋ほか編『現代法の変容』有斐閣, Feb. 2013, Not reviewed
  • 時代と格闘するG.トイブナー ― ノイズからの法律学
    瀬川信久編、グンター・トイブナー著『システム複合時代の法』信山社, 155-174, Nov. 2012, Not reviewed
  • ざわめきとしての法―システム論的法化論の再定位のために
    有斐閣 日本法社会学会編「法化」社会のゆくえ, (67), 109-122, Jun. 2007, Not reviewed
  • システム理論入門
    ニクラス・ルーマン著; 土方透監訳
    新泉社, 70-190, Apr. 2007, Not reviewed
  • Towards a Liberal Extension of Multiculturalism:Focusing Attention on the Present Conditions of the Korean Minority in Japan
    Franz Steiner Archiv fur Rechts-und Sozialphilosophie, Beiheft Nr.96, 94-104, 2004, Not reviewed
  • On the Conception of Political in the Uncertain Society Yuhikaku
    The Reinterpretation of the public-private dichotomy, The Annals of Legal Philosophy 2000, 124-132, 2001, Not reviewed
  • 法的実践と理性の社会的条件-N.ルーマンの法的議論理論批判を契機に(二・完)
    法学論叢, 144(6), 1999, Not reviewed
  • 法的実践と理性の社会的条件-N.ルーマンの法的議論理論批判を契機に(一)(二・完)
    法学論叢, 143(3), 1998, Not reviewed
  • Dynamization of Human Subjectivity and the Responsibility of Legal System
    Theory of Law, 17, 1997, Not reviewed
  • 福祉国家における法現象の分析枠組-ドイツ法化論の批判的継承に向けて(二・完)
    法学論叢, 139(1), 1996, Not reviewed
  • 福祉国家における法現象の分析枠組-ドイツ法化論の批判的継承に向けて(一)
    法学論叢, 137(4), 1995, Not reviewed

Miscellaneous

  • 法的実践の経験的記述と概念的思考―小宮友根『実践の中のジェンダー』は法律家に何を見せるか
    法の理論, 32, 257-274, 01 Nov. 2013, Reviewed
  • G.トイブナー著「わたしがベルゼブルの力で悪霊を追 い出すのなら・・・」
    瀬川信久編『システム複合時代の法』信山社, 47-67, 21 Nov. 2012, Not reviewed
  • 法哲学のセブンスコード ― 亀本洋『法哲学』(成文堂、二〇一一年)
    日本法哲学会編『功利主義ルネッサンス ― 統治の哲 学として (法哲学年報2011)』有斐閣, 109-115, 30 Oct. 2012, Not reviewed
  • 身体・知覚・時間―N.ルーマン晩年の理論展開と法秩序論
    西南学院大学法学論集, 42(3・4合併), 191-252, Mar. 2010, Not reviewed
  • 法的思考と司法的裁定、概念法学とその批判、ルール懐疑主義とは、法律学における「議論」、日本における法解釈論争、法解釈におけるる利益衡量論、憲法判断の方法、司法的裁定と判例の役割
    深田三徳; 濱真一郎
    ミネルヴァ書房 よくわかる法哲学・法思想, 1, 134-139 ・46-155, May 2007, Not reviewed
  • 公共政策と生命倫理
    日本生命倫理学会; 生命倫理百科事典; 翻訳刊行委員会
    丸善 生命倫理百科事典, Ⅱ, 1048-1056, Jan. 2007, Not reviewed
  • (FDノート)SA制度の導入について
    西南学院大学法学論集, 38(3・4合併), 161-167, Feb. 2006, Not reviewed
  • ルーマン 法と正義のパラドクス
    グンター・トイプナー編; 土方透監訳
    ミネルヴァ書房, 156-202, Feb. 2006, Not reviewed
  • リスク社会における科学評価のための法制度設計をめぐって ― ルーマン派システム論アプローチの新展開とその周辺
    西南学院大学法学論集, 38(3・4合併), 193-294, Feb. 2006, Not reviewed
  • (FDノート)西南カップについて
    古賀 衛; 横尾 亘
    西南学院大学法学論集, 38(2), 13-19, Oct. 2005, Not reviewed
  • (FDノート) 「法律学の基礎」 新設の経緯
    西南学院大学法学論集, 38(1), 113-117, Jul. 2005, Not reviewed
  • バーチャル体験 法学部ルーキー養成講座 第1章=六法を引くコツを教えてあげよう
    日本評論社 法学セミナー, (605), Apr. 2005, Not reviewed
  • ブリッジブック法哲学
    信山社, 83-116, Sep. 2004, Not reviewed
  • 生命倫理の社会政策原理‐ルーマン派システム論の視点-
    山崎喜代子編
    九州大学出版会 生命の倫理その規範を動かすもの-, 165-188, Mar. 2004, Not reviewed
  • Legal Policy Theory of Bioethics -An Approach of the Luhumannean System theory
    The Seinan Law Review, 36(3・4合併), 1-55, Feb. 2004, Not reviewed
  • A Trend in the Social Systems Approach to the Relationship between 'the Legal' and 'the Political'
    The Seinan Law Review, 35(1・2合併), 85-201, Nov. 2002, Not reviewed
  • 共和主義法理論の陥穽--システム理論左派からの応答
    エミリオス・A; クリストドゥリディス著; 角田猛之; 石前禎幸
    晃洋書房, 136-165, Jul. 2002, Not reviewed

Books and other publications

  • 社会の音響学: ルーマン派システム論から法現象を見る
    Single work
    勁草書房, Jan. 2014, Not reviewed
    9784326602629

Lectures, oral presentations, etc.

  • 「親密圏への法的介入 ― ルーマン派システム論からDV 法を見る」(ミニ・シンポジウム 親密圏への法的介入 ― DVから考える)
    日本法社会学会, May 2010, 同志社大学
  • 親密圏への法的介入?ルーマン派システム論から DV 法を見る
    日本法社会学会学術大会, 2010
  • N.ルーマン晩年の理論と法秩序論―DV法を素材に―
    京都大学学術創生「ポスト構造改革における市場と社会の新たな秩序形成」エンフォースメント部会, 2010
  • 道徳と親密性の環境としての法
    科研費 「21世紀日本の重要諸課題の総合的把握を目指す社会哲学的研究」, Mar. 2003, 京都女子大学
  • ルーマン派システム理論の地平線上に立つクリストドゥリディスの再帰的政治 Christodouridis's Reflexive on the Horison of the Luhmannean Systemtheory
    日本法哲学会IVR日本支部, Jun. 2002, 同志社大学

Academic society affiliations

  • 日本法社会学会
  • 日本法哲学会

Research Themes

  • 法概念論におけるシステム論の寄与可能性の研究
    2010 - 2011
  • リスク社会における科学評価制度の比較研究
    2007 - 2008
  • 現場における〈法的なるもの〉と〈政治的なるもの〉の交錯
    2003 - 2004