江里口 拓

経済学科教授

学位

  • 学士(経済学), 九州大学
  • 修士(経済学), 九州大学大学院
  • 博士(経済学), 九州大学大学院

研究分野

  • 人文・社会, 経済学説、経済思想, 経済学説・経済思想

経歴

  • 2012年04月 - 現在
    西南学院大学経済学部経済学科, 教授
  • 2016年09月 - 2017年08月
    オックスフォード大学 歴史学部 客員研究員
  • 2011年04月 - 2012年03月
    西南学院大学経済学部経済学科, 准教授

受賞

  • 2009年05月
    第6回経済学史学会研究奨励賞『経済学史研究』論文賞

論文

MISC

  • 労働組合はなぜ必要なのか:ウェッブ夫妻の思想から学ぶ
    江里口拓
    REPORT 働く人たちのための情報労連リポート 情報労連, 筆頭著者, (2024年4月号), 2024年04月, 招待有り
  • 書評と紹介:「グスタフ・カッセル著『社会政策』石原俊時訳,蒼天社出版,2023年
    江里口拓
    大原社会問題研究所雑誌, 筆頭著者, (786), 2024年04月, 招待有り
  • 翻訳と解説:「シドニー・ウェッブ「救貧法の改革」『近代産業の諸問題』第7章,1898年
    江里口拓
    西南学院大学経済学論集, 55(4), 2021年03月01日, 査読無し

書籍等出版物

  • 創生期の厚生経済学
    その他
    ミネルヴァ書房, 2013年04月, 査読無し
  • 福祉の経済思想家たち(増補改訂版)
    共著
    ナカニシヤ出版, 2010年, 査読無し
  • 近代イギリスにおける公共圏
    単著
    昭和堂, 2009年, 査読無し
  • 福祉国家の効率と制御-ウェッブ夫妻の経済思想-
    単著
    昭和堂, 2008年, 査読無し
  • 福祉国家の経済思想
    単著
    ナカニシヤ出版, 2006年, 査読無し
  • 環境としての地域
    共著
    晃洋書房, 2005年, 査読無し
  • 経済社会思想の進化とコミュニティ
    共著
    ミネルヴァ書房, 2003年, 査読無し

講演・口頭発表等

  • 共通論題「労働者階級の将来をめぐる経済学説」組織者「趣意書」
    趣意書(組織者)江里口拓,司会(組織者)近藤真司,村田和博,新村聡,松山直樹,山崎聡
    経済学史学会, 2022年05月
  • ビアトリス・ポッター・ウェッブによる自由主義批判の視座:ロンドン調査からの新古典派経済学批判が意味したもの
    江里口拓
    科研費研究会:「近現代における「不自由な」労働者を再考する―18-20世紀の英国・英帝国を中心に」, 2020年03月
  • LSE創設期における社会科学方法論―ウェッブ夫妻,ホブハウス,ベヴァリッジにおける生物学と「社会学」
    名古屋近代イギリス研究会, 2018年03月, 科研費基盤研究(B)研究課題:「近代イギリスにおける科学の制度化と公共圏」研究代表者:大野誠
  • Sidney and Beatrice Webb on free trade and national minimum: a proposal of international order for the coming age of welfare states
    4th Eshet-Jshet Joint Conference, 2015年09月, Otaru University of Commerce
  • Sidney and Beatrice Webb and the Swedish Welfare State: a Preliminary Consideration
    International Workshop of the New Liberalism in Nagasaki 2015, 2015年02月, Nagasaki University
  • 「L.T.ホブハウスの福祉政策論とリベラリズム:19世紀末イギリスの社会改良思想の一断面」
    九州歴史科学研究会12月例会・(共催)政治経済学・経済史学会福祉社会研究フォーラム, 2012年12月, 西南学院大学
  • 「ウェッブ夫妻とスウェーデン・モデルの接点をめぐる予備的考察」
    経済学史学会西南部会第114回例会, 2012年12月, 西南学院大学
  • 「ウェッブ夫妻から見たスウェーデン・モデル-福祉国家の比較経済思想史の手がかりとして-」
    社会政策学会九州部会第95回研究会, 2012年09月, 西南学院大学
  • 共通論題「経済思想はどのようにリベラリズムと取り組んできたか?」第2報告「ニュー・リベラリズムと進化論のアナロジー」
    経済学史学会第76回大会, 2012年05月, 小樽商科大学
  • Theory of the Webbs on National Minimum and the Future of British Economy
    HETSA2010(History of Economic Thought Society of Australia), 2010年07月, Sydney University
  • The Webbs, Public Administration and LSE: an Origin of Public Governance and Institutional Economics in Britain
    HETSA2008(History of Economic Thought Society of Australia), 2008年07月, Western Sydney University

所属学協会

  • 現在
    社会政策学会
  • 現在
    経済学史学会

共同研究・競争的資金等の研究課題

社会貢献活動

  • 情報産業労働組合連合 機関誌への寄稿と取材
    取材協力
    情報産業労働組合連合, REPORT 歴史と運動から学ぶ 労働組合はなぜ必要なのか ウェッブ夫妻の思想から学ぶ, 2024年04月01日

学術貢献活動

  • 経済学史学会常任理事(大会組織委員長)
    企画立案・運営等
    経済学史学会, 2021年04月01日 - 2023年03月31日

その他

  • 2023年度教育業績
    2023年04月 - 2024年03月